低血圧を改善するお手当
朝はなかなか起きられず、午前中調子が悪い、もしかしたら低血圧が原因かもしれません。
低血圧によくある症状
- 朝なかなか起きられず、午前中調子が悪い、不眠
- 立ちくらみやめまいを起こしやすい
- 立っていると気持ちが悪くなる。ひどくなると倒れる
- 入浴後、あるいは嫌なことを見聞きした際に気持ちが悪くなる
- 少し動くと、動悸あるいは息きれがする
時に起こる症状
- 顔色が青白い、冷え
- 肩こり
- 食欲がない、吐き気、下痢、便秘
- 時々強い腹痛を訴える
- 倦怠感、疲労感
- 不整脈、胸痛、胸部圧迫感
- 発汗
- 頭痛、偏頭痛、頭重
- 乗り物に酔いやすい
低血圧症は一般に、男性より女性の方に多いです。
世界保健機関(WHO)は世界共通の基準:
収縮期血圧 100mmg以下 拡張期血圧 60mmg以下
血圧測定方法:
面倒ですが 臥位で3回 立位で5回
● 低血圧:血流が遅いこと
● 貧血:血液が薄いこと。
(血液中の赤血球やヘモグロビンの減少によって起きるもので、最も多い原因は鉄分の不足です。)
お手当
横になって行うことをお勧めます。
寝る前と目が覚めた時に行いましょう。
1、お腹を手のひらで軽く押しながら、時計回り30周、逆時計回り30周ほど優しく揉みます。
2、関元ツボに両手のひらを重ね合って軽くおいて、深呼吸を6〜8回行います。深呼吸後、そのまま両手のひらで関元ツボの肌が温かく感じるまで数回こすります。
3、親指で京門ツボを1分ほど軽く押します。
4、耳たぶを軽くつまみ揉みをします